農業をして見せるということ

1年中実践して、農業をして見せるということは「かみさんがかり」でないとできない。農業をしたいというなんの農業基盤も持たない若者3人が現れた 2年前、まだ元気なうちに「やって見せるしかない」と腹を据え気持ちを込めて自然の中で生きるということを「言って聞かせながら」コメ作りから始まり、杉ヶ沢高原の大根づくり、農産物の換金の仕組み、そして、福崎町での冬期間の苺づくりと親方は気の休まる暇はなかった。2021年春が来ようとしてる・・・今度はお前たちが農家としてやって見せる番が来るのだぞ。法人所有農地の提供は借地契約農業で、10年間、20年間、30年間のスパンで考えてもらぞ。55PS,30PS,24PSトラクターはじめ農機具は私の使っていたものを法人所有として共同利用で安価に提供し、資材はJAたじまから供給を受けるべく注文書の申し込みは済ませ配給を待つばかりになっている。大根の洗い場も万全で整い、今年から共同利用の共撰場でみんなの箱詰めに取り組むべく準備している。覚悟はいいか、春がやってくる。そして、大地で生きる実践の成果の現れる秋になったら「3人をほめたたえてやる」存在になりたいと心から願っています。ぽかぽか陽気の中家内と2人ともそう思っている。

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